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受け継がれる57年の伝統

戦中戦後、それまで母から娘へと伝承された着付、きものにまつわる日本のしきたりや心を伝える機会が奪われていました。きものはタンスにしまい込まれ、着たくても着方がわからない女性が多くいる・・・。

「母のおしえてくれたきもので、女性教育に少しでも役立つ事ができたら」

その想いに初代長沼静はいてもたってもいられず全国の婦人地域団体を中心に、帯の結び方を講習して回りました。
1955年(昭和30年)株式会社長沼を横浜市に設立し、きものの普及活動を開始。地方行脚の経験を経て、1967年(昭和42年)、横浜に国内初の着付け教育機関「長沼学園きもの着付教室(現・長沼静きもの学院)」を開校。当初集まった生徒はたった8人でしたが、静はこの第一期生ひとりひとりの手をとり、帯の結び方を教え、ともにきものの心を語り合いました。
それから57年。着装教育の草分けとして、質の高い指導と経営により、長沼静きもの学院は日本の着物文化の正しい継承に寄与しています。

「日本の美しい心をきものに包んで、次の世代にすすめていきたい。」

今までも、これからもずっと。きものの絆を大切にする長沼静きもの学院です。

1949 長沼静、戦後、他に先駆けて「きもの研究所」を横浜に設立。
1952 全国着付行脚を遂行。以後15年間全国の婦人団体や 各種教育機関での「講演」と「着装技術指導」を無償で行う。
1955 株式会社長沼を横浜市に設立。きもの着付の普及活動を開始。
1967 写真国内初の着付教室「長沼学園きもの着付教室」を 横浜市関内に開設。(以後、東京関西と進出。)
1971 校名を「長沼静きもの学院」に改め、長沼静が学院長に就任。
1972
~1980
長沼静を団長とする「きもの使節団」がヨーロッパを歴訪。
以後、きものに関する書籍を立て続けに出版。
1984 フランス・ニースでのきものショーを開催。
大好評を博し、ニース市長から特別市民賞を贈られる。
1986 写真長沼静、(財)大日本蚕糸会より「昭和61年度蚕糸功績賞」を受賞。
大日本蚕糸総裁、常陸宮殿下お手ずより表彰を受ける。
1996 阪神・淡路大震災被災者の新成人の方に振袖一式の貸出、着付ボランティアを実施。
2000 写真長沼静が学院長を勇退。長沼繭美が新学院長に就任。
2001 きもの着付師の登録制度、「シザブルスタッフ」がスタート。
2002 ブライダル事業に参画。結婚式場と提携を行う。
養護施設での成人式着付やヘアメイクなどボランティア活動を積極展開。
「地域開発」「環境保全」を推進する国際的NGO「OISCA」の活動に賛同し協力、これにより感謝状を授与される。
NPOみんなのオペラ第一回公演「魔笛」に衣裳協力。
2003 写真学院主催の「学院際、きものショー」で、ヒロ・ヤマガタ氏がはじめてのきもの作品を発表。
2005 現学院長・長沼繭美が二代目長沼静を襲名。
併せて、日本和装教育協会長、日本組紐協会長に就任。
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