東京時代衣装講座 2009年5月10日
毎年、平安時代の時代衣裳講座を開催していますが、今年は私の一存で江戸時代にスポッ トを当てました。 学院には平安装束だけでなく江戸の衣裳もあり、当然それを着付ける技術も伝えています。 そして、江戸風俗研究家・平野さんとの出会いがありました。 生徒の皆さんにもお見せしたい、お聞かせしたいという思いから、今年の時代衣裳講座は 始まりました。 今回ご挨拶をするにあたって選んだのはきものも帯も「しょうざん生紬」。 ちょっぴり江戸を意識した、個性的な装いでしょ?

当日は母の日だったので、親子でご来場いただいた方も。 会食中、私からお嬢様へ、お嬢様からお母様へカーネーションのプレゼントです。 なんだかちょっと照れている様子ですが、家族の絆って心が温かくなりますよね。 会場中から大きな拍手がおこりました。
 
さて、本編は平野さんとのトークショー「江戸時代の女性の身だしなみ」からスタート。 貴重なコレクションをお借りしたので、私が司会進行を務めながら詳しくご説明をいただ きました。 お歯黒セット、弁慶縞の衣裳、鏡台など、博物館に行ってもなかなか見られないような お宝ばかりです。
つづいて着装公開へ。 今年は「商家の娘」「商家の女房」「武家の奥方」をご覧いただきました。
平安装束に比べると簡素簡略化が進んでいるので、見ごたえと言う意味ではシンプルかも しれません。 が、皆さんが日頃お教室で勉強している現代の私たちの着付との共通点を感じませんでし たか? 私たちは着付を通して、知らず知らずのうちに歴史を受け継いでいるのですね。
出演者の皆さま、ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。おつかれまさでした。

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