ハイタイ!
大型台風が心配される中、沖縄の産地見学に出かけました。
ところが本島は何の被害もなく、むしろ水不足のほうが深刻だそうです。
紅型は前回訪れた時、城間先生の工房にお邪魔してゆっくりご説明していただいたので、
今回は首里花織と芭蕉布の工房にお邪魔しました。
首里花織は琉球王国時代に貴族や士族のために織られたもので、
他の沖縄織物に比べて色柄が際立って洗練されています。
人間国宝の宮平初子先生の工房にお邪魔しました。
通常、娘さんの吟子先生がご説明くださるのですが、
今回はスケジュールが折り合わずに見学だけさせていただきました。
吟子先生とは学院祭でお会いできる予定です!
やはり特徴的なのは複雑な機織技。
セッティングの段階でとっても緻密!視力と集中力が必要とされます。
だから出来上がった作品はこんなに綺麗!
ちなみに一緒のワンちゃんは故コナンちゃん。

芭蕉布の工房がある喜如嘉まではかなり遠い道のり。
途中こんな美味しそうな沖縄そばを食べましたよ。
私はてびちはパスですが・・・

芭蕉布は沖縄織物の中で一番古くから伝わるものです。
バナナの葉梢を精錬し、撚りをかけて糸にします。
裏庭で糸芭蕉になるバナナの木を栽培されていて、芭蕉布作りはその世話から始まって
いるのだそうです。

植物由来なのですぐに乾燥してしまうようで、工房内では加湿器を使っておいででした。
そうしてできた生地は意外なほど柔らかでした。
しかし製造過程と同じく、取り扱いには十分に注意しなければならないことも事実。
街で芭蕉布姿の方を見かけたら、その方は必ずきもの上級者と言えるでしょう!
そして、そのことが分かるあなたもきもの上級者です♪