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娘の成人式に振袖を着付けたい!きもの初心者の母が無料体験レッスンに行った結果…。

全校共通

「娘の成人式に振袖を着付けてあげたい」。
そんな想いから、長沼静きもの学院の「無料体験レッスン」(60分1回)を申し込まれたお客様の体験ルポをご紹介します!

1 私が着付けを習いたい理由

「来年、成人式を迎える娘に振袖を着付けてあげたい!」
そう思ったのは、YouTubeで着付け動画を目にしたことがきっかけでした。

以前からきものへの興味はあったものの、一歩が踏み出せずにいた私。
これを機に、着付け教室に通って、基本からしっかり学んでみたい。
でも、「自分できものを着たことがない初心者でも大丈夫?」
「どのくらいの期間で習得できるの?」など、
いろいろな疑問や不安が湧いてきたのです。

そこで思い切って、職場の最寄り駅から近い渋谷校に問い合わせをしたところ、「着付師育成科」の無料体験レッスンをおすすめしていただきました。

2 着付師科の体験レッスンを受けてみた!

渋谷駅から近い「渋谷校」は、2024年11月に移転したキレイな教室。
入口には、卒業袴のコーディネートがあり、「帯の結び方や色合わせが今っぽくて可愛い〜」と期待が高まりました。

「そうか! 成人式だけでなく、卒業式でも着付けてあげる機会があるのね!」

教えていただいたのは渋谷校 教室長の黒田先生。

笑顔が素敵で、優しい先生だったので安心しました!

今回は、訪問着の着付けを教えていただきます。
教室に入ると必要なアイテム一式が並べてあり、先生が名称や用途を説明してくださいました。

そして、早速、着付け開始!
まずは、下着から。先生の指導のもと、トルソーに肌襦袢(はだじゅばん)、裾よけ、補正、長襦袢(ながじゅばん)の順で着せ、伊達締め(だてじめ)をしめます。

1.きものを羽織らせる

2.背中心を決める

3. 裾丈を決める。

4.前幅を決める。

5.下前を巻く。

6.裾線を決める。

7.腰紐を結ぶ。

8.おはしょりを整える。

9.伊達締めを結んで完成。

1.帯板を巻く

2.帯を巻く

3.仮留めをする

4.帯枕でお太鼓の土台をつくる

5.お太鼓をつくる

6.帯揚げを締める

7.お太鼓を整える。

8.帯締めを締めて完成

3.初めて着付けをした感想

先生:お疲れ様でした!とてもキレイに形になっていますよ。
体験されて、どうでしたか?

私:とっても面白かったです! 意外と体力を使いますね。

一番、難しかったのは、赤い紐でお太鼓の位置を決めるところです。
「手の数が足りない!」と思いました(笑)。
動画では、先生方の手がスルスルと動くので簡単そうに見えていたのですが、実際にやってみると真似をするのが難しく、もたもたしてしまいました。

先生:初めてなので難しく感じたのかもしれませんね。
着付師養成コースは48回レッスンありますが、毎回、反復練習をすることで、手が慣れていきます。一週間経って、忘れてしまったところがあっても大丈夫。わからないところは何度でもお教えしますので、ご安心ください。

私:何回もやっているうちに手が覚えてきたら、これは絶対に楽しいと思います。

4.教室にはどんな生徒さんが多いの?

私:教室にはどんな目的で来られる方が多いのですか?

先生:お客様と同じように、きもの初心者で、成人式でお嬢様に振袖を着せたいと通われているお母様は多いです。中には、くみひも科で帯締めと髪飾りもお作りになった方もいらっしゃいます。

私:それ、とてもいい! 親子ともに一生の思い出になりますね。

先生:一番多いのは、七五三や成人式、結婚式など人生の節目、おめでたい場に携われる仕事がしたいと副業も含め、着付師を目指している方です。定年退職を迎える前に手に職をつけたいという方も増えています。
実は、全国的に着付師が不足していて、成人式の前には着付師の争奪戦になるほど需要が増えている職業なのです。

私:セカンドキャリアとして着付師を選択するのもアリですね!
年齢に関係なく続けることができそう仕事だし、何より、人に喜んでもらえるという“やりがい“が持てるということが興味深いです。

先生:当学院でも60代、70代以上の着付師の皆さんが活躍されていますよ。
初めて現場に出た時や成人式のお支度、初めて人に着付けた時の喜びは一生忘れない経験になると思います。

私:先生が着付師になられたきっかけは?

先生:冠婚葬祭の時、親族の中に着付けができる人がいると役立つという理由で、母に勧められたのがきっかけです。姪の結婚式では、親族を5人着せた後、最後は自分で着て参列しました。役に立ったのでは?と思っています。

私:タイムパフォーマンス、コストパフォーマンスがいいですね!
まずは、来年の成人式デビューを目標に。そして、学ぶ中で、可能性のひとつとして“着付師の道”も考えてみたいと思います。これから、よろしくお願いします!

まとめ:私がメリットと感じたポイント

□娘の成人式、卒業式。将来的に結婚式や孫の七五三でも着付けてあげることができる。
□日本和装教育認定 着付師資格3〜1級などの資格が取得可能。
□副業、セカンドキャリアに着付師という仕事の選択肢が増える。
□駅から近く、振替レッスンもできるので、忙しい私でも通いやすい。
□70年の実績がある学校なので、1年間で基礎からしっかり学べる。

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