5月25日(日)KIMONO de 浪漫と題したお出掛けイベントを開催致しました。
六甲アイランドにある神戸ファッション美術館で開催中の『大正の夢〜秘密の銘仙物語』を鑑賞後、神戸ベイシェラトンホテルで飲茶のランチをいただくという内容です。
ドレスコードはもちろんきもの。

この日の天気予報は雨でしたが、やはり晴れ女揃いの三宮校、「見事に晴れ!」とまではいきませんでしたが曇りで留まってくれました。
暑くなく、袷でちょうど良い気温だったのもラッキーでした。
ファッション美術館では、まず学芸員の方に見どころを解説していただき、その後、思い思いに館内をゆっくり鑑賞致しました。



銘仙は、安価な普段着というイメージだったのですが、とてもポップでキュートな柄や当時の世相を反映した飛行機や自動車の柄があったり、ロシアアバンギャルドの影響を受けた幾何学模様など多種多様。とてもバラエティに富んでいました。
こう書くと、新しい斬新なものばかりのようにも聞こえますが、矢絣、流水や立涌、菱、鱗模様など古典柄を生かしながら流行を取り入れたものもあり、大正から昭和初期の人々の柔軟な発想に驚かされました。






一見、染めの着物のように見えますが、これらの凝ったデザインを、全て織りで表現していることにも生徒さんたち驚かれたようで、あちこちから、「欲しい」「着てみたい」という声が上がっていました。
きものと帯に合わせて、帯揚げや帯締め、帯留め、半衿などの小物、履き物、バッグに至るまで、全て当時のものが使われており、その合わせの妙にも目を見張るものがありました。




この展覧会は、6月15日まで
きもの好きな方、ファッションに興味のある方には、絶対オススメですよ😉💕
『大正の夢〜秘密の銘仙物語』 公式サイト:https://www.fashionmuseum.jp/special/meisen/
長沼静きもの学院では、随時生徒募集中。無料お試しレッスンにぜひお越し下さい。
自作の帯締めが作るようになれるくみひも科の体験入学コースも有ります。
詳細はこちらからご覧ください。体験レッスンのページへ